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Design Guide

紙面デザインの
配色のコツ

名刺・チラシ・ポスター・冊子を見やすく仕上げるために、補色・類似色・色の比率など、失敗しにくい配色の考え方を解説します。

おおいちゃん
おおいちゃん

Part 3へようこそ!
今回は「色の組み合わせ方」を深掘りするよ。
Part 1・2の知識と合わせて読むとさらに効果的!
それじゃあ、始めよう!

03
Part 3
2色以上の色の選び方・組み合わせ方
ソウイシカ君

「どの色を合わせればいいかわからない…」ってよく聞くんだ。でも配色にはルールがあって、それを知れば迷わなくなるよ!一緒に見ていこう!

色の関係性で選ぶ — 類似色 vs 補色

複数の色を組み合わせるとき、色相環(虹のような円形の色の配置)を参考にすると選びやすくなります。大きく分けると「近い色を使う」か「反対の色を使う」かの2方向です。

類似色(アナロガス)
色相環で隣り合う色。まとまり感があり落ち着いた印象に。
補色(コンプリメンタリー)
正反対の色。強いコントラストでメリハリが生まれる。
トライアド(3色)
色相環で等間隔の3色。バランスよく個性的な配色に。
💡 ポイント

補色を使うとき、双方の彩度が同じだと「ちらつき」が起きて見づらくなることがあります。どちらか一方の彩度を落として「くすませる」と、ぐっと洗練された印象になります。

ソウイシカ君

類似色は自然にまとまりやすい組み合わせ!補色は見出しや申込情報など、目立たせたいポイントに絞って使うのがおすすめだよ。

迷ったらこれ — 60・30・10 の法則

インテリアデザイン発祥のこのルールは、紙面デザインにもそのまま活用できます。60%をベースカラー・30%をアソートカラー・10%をアクセントカラーに割り当てるだけで、自然に整ったバランスになります。

60% ベース(落ち着いた色) 30% アソート(主役の色) 10% アクセント(引き締め)
✗ NG — 均等配分
3色を33:33:33で使うと、どれも主役になれずうるさく感じる。
✓ OK — 60:30:10
面積差をつけることでメリハリが生まれ、アクセントカラーが映える。
ソウイシカ君

60:30:10は「黄金比」みたいなもの!プロのデザイナーも無意識にこれに近い配分で作ってることが多いんだ。迷ったらまずこれを試してみてね!

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同系色でまとめる — トーンを揃える

異なる色でも「明るさ(明度)」と「鮮やかさ(彩度)」が近い色を「トーン」といいます。色相が違ってもトーンを揃えるだけで自然にまとまって見えます。複数の情報を扱うチラシや冊子で特に有効な手法です。

ダルトーン彩度を抑えた落ち着きのある組み合わせ。大人っぽい印象に。
ライトトーン明度を高く揃えた明るくポップな印象。キッズや女性向けに。
ビビッドトーン鮮やかさを最大に。セール告知やイベントで目を引く配色。
ソウイシカ君

トーン統一はプロっぽく見せる最強テクニック!「色が合わない…」と感じるときは大体トーンがバラバラなんだ。試しに全部の色の明るさをそろえてみると驚くほどまとまるよ!

よくある配色の失敗

気をつけないと陥りがちな配色のNGパターンをまとめます。

✗ 色を使いすぎる
5色・6色と増やすほど、情報の優先順位が伝わりにくくなります。紙面の主要色は2〜3色が基本です。
✗ 同彩度・同明度の補色
赤×緑など補色でも明度・彩度が同じだと視認性が下がります。どちらかを暗く/明るくすることが必要です。
✅ 配色チェックリスト

・主要色を2〜3色に絞っているか
・60:30:10など面積バランスを意識しているか
・文字と背景に十分なコントラストがあるか
・用紙の白さや質感との相性を確認しているか
・CMYKで画面上の色と印刷色の差を確認しているか

伝わる紙面デザインをつくりましょう

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